.eat, drink and...


5.19.2013

素敵日本空間@Japanese Cuisine & Lounge PIER 8


韓国では5月は「両親の日」など家族関連の記念日が多いため「家族の月」とされているということで、韓国観光公社から「ふるさとが懐かしくなるときに行く場所」に関する記事を、というお題を頂いた。うーん....以前に住んでいたパリやシカゴに比べてソウルは断然私の故郷、東京に近い。ソウルにいる、アジアにいる、というだけですでに「ふるさとにいる」感が強く、パリ時代やシカゴ時代に比べて「ふるさとが懐かしい」と思うことが少なくなった。パリやシカゴでは「そう簡単に日本に帰れない」という危機感のようなものが常にあって、何かというと「あぁ、日本よ...」というような郷愁に浸っていてけれど、ここソウルでは、なんというか、日本の一部に暮らしているような錯覚すら感じる。あんパン1つに涙していたパリ、シカゴに比べて、食の面でも韓国は断然恵まれている。こぶたも私も大好きなあんパンは街中にあふれているし、醤油、味噌、海藻なども当然簡単に入手できる。街を歩けば日本風の居酒屋、お好み焼き屋、ラーメン屋、うどん屋などが連立し、「あぁ、和食が恋しい...」と感じることはまずない。

前置きが長くなったけれど、こういう理由で今の私にとってはソウル生活では「ふるさとが恋しい」と思うことは滅多になく、今回のお題はかなり難しいものとなった。




それでも「ふるさとが懐かしくなるときに行く場所」に関しての記事を書かなくてはいけない。という訳で、それを口実に(笑)梨泰院(イテウォン)のお洒落ジャパニーズ・レストラン、Japanese Cuisine & Lounge PIER 8 へ繰り出した。ここは以前ランチに訪れて、とても素敵な空間が気に入って、是非ディナーに来てみたいな、と思っていた所。




平日の6時という早い時間だったので、店内はまだがらがら。広くて天井も高く、窓も大きく取られているのでとても開放感があって居心地がいい。ちょっとアメリカのジャパニーズ・レストランを思い出す。




店内はがらがら...と思ったら、結構予約が入っていた。私たちも気持ちの良い風の入る窓際席へ。




早速見るのは、ドリンク・メニュー(笑)。日本酒や焼酎を作ったカクテルが豊富!どれもとても美味しそうで何を頼むか本当に悩む...。




こちらのお店では自家製のお酒を色々と作っている。飾られたボトルがとても綺麗。




生姜を漬けたウォッカや、




レモンを漬けた焼酎!興味津々でボトルを見ている私に、お店の人が親切にグレープフルーツを漬けたウォッカを味見させてくれた。しっかり出たフレッシュなグレープフルーツの香りがとてもいい。




悩みに悩んで私が頼んだのは、生姜を漬けたウォッカ、トリプル・セック、自家製ジャスミン・シロップを使った東京花火マティーニ。ネーミングも面白い。甘過ぎず、ほのかなジャスミンの香りがとても美味しい。




名前は忘れてしまったけれど、友人が頼んだライチを漬けた焼酎のカクテル。こちらもすっきりと爽やかでとても飲み易い。




アペタイザーのフィッシュ・タルタル。色々なお刺身を混ぜたもの。隠し味に効いたシトラスの香りが美味しいけれど、もうちょっと量があっても...(笑)。




お店の人お勧めのカプレーゼ。雲丹、マグロ、サーモン等がのったカプレーゼ、こちらも無難に美味しい。




メインはお店の人お勧めの「サムギョプサル(豚の三枚肉)」。「サムギョプサル」と韓国風に言われたので何が出てくるのかと思ったら、日本の豚の角煮だった(笑)。でもとろとろに柔らかく煮込まれた角煮、懐かしい日本の味、美味しーい!!




そして「本日のお魚のグリル」。この日のお魚は鱈だった。こんがりとグリルされた鱈に添えられたワカメのソースが磯の香り満載でとても美味しい!ワカメやシーフードが入ったリゾットも絶品。

今回のアペタイザーは普通だったけれど、メインは両方とも洗練されたとても満足できるものだった。アペタイザーには他には日本風の唐揚げやコロッケなども。メインもお刺身、お寿司などもあったので次回はそちらを試してみてもいいかな。ランチタイムにはすきやき定食、海老丼定食、カレーうどんなどがあってこちらもとても美味しい。

お料理も美味しい PIER 8、何よりも雰囲気がとてもいい上に、ユニークなカクテルが豊富でとても美味しいのが嬉しい!「ふるさとが懐かしい」と思わなくても、また美味しいお酒を素敵な空間で楽しみに訪れたい(笑)。

「ふるさとが懐かしい」と思うことは滅多にないけれど、「家族が恋しい」と感じることはよくある。それでも、飛行機で13時間かかったシカゴやパリに比べ、ソウルはたったの2時間で東京につく。その時間差だけで、家族にぐっと近く感じることができる。そして家族に電話をするにも、家族のことを考えるときでも、時差を考慮しなくていいということも、家族の存在を身近に感じさせてくれる。今回の「ふるさとが懐かしくなるときに行く場所」というお題は、今私はここソウルで、「故郷に近い」ということに日々感謝の念を感じながら暮らしているのだ、ということを改めて思い出させてくれた。

Japanese Cuisine & Lounge PIER 8:場所はこの2階

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6 comments:

  1. うさぎぴょん♪5/19/13, 11:58 PM

    そうか~飛行機で13時間と2時間じゃ全然感覚が違いますね。
    それにしても、海外の日本食やさんのイメージってなんだかこんなお店のつくりって、日本のイメージって海外ではこれなのね・・のお店があるけど、こちらは素敵な空間になってますね。
    美味しい酒に料理♪
    それが一番だ!

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    1. そうなんですよね、飛行機で13時間と2時間では気持ちの持ちようも違うし、
      金銭的負担も全然違います(笑)。
      ですので、ソウルに引っ越してからはぐっと故郷が身近に感じるようになりましたよ。
      海外の日本食レストランは、「え....??」とびっくりするような所と、
      pier 8のようなお洒落レストランに2分されると思います。
      私はこちらのようなお洒落ジャパニーズ・レストランが大好き〜!
      何よりカクテルが美味しいのが嬉しいです^^

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  2. お~っ、どれも美味しそう!!ちょっとお上品な量のようですが・・笑。
    ハワイは日系人が多いからほっとするけど、やっぱりホームシックにはなりますねぇ。とくに、食事。濃い甘ったるいアメリカンな味付けは、もういらないです。
    あっさりした風味のあるものが食べたーい。
    確かに、時差を考えずに電話できるっていいいかも。
    どこに住んでいても、やっぱりふるさとがいちばんですよねー。ああ、日本に帰りたいわー。それが無理ならアジアに住みたーい!!せめて、グアムかサイパンはどう??と旦那にきいてみたけど、なかなか首をたてにふってもらえないですぅ。

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    1. お料理、お上品な量でしたが美味しかったです^^
      このレストラン、私はとてもアメリカ的だと思ったのですが....ハワイにもたくさんのジャパニーズ・フュージョンのレストランがありますよね?私は大好きなのですが、トドこさんはダメですか?やっぱり純和食が良いかなあ?
      確かにこういうフュージョン・レストランって甘い味付けのところが多いですね。でも私はアメリカ生活で甘い味付けに慣れてしまったようですよ....(笑)。
      私とこぶたの夢は、「ハワイ引退」!!ですのでトドこさんご夫婦がとても羨ましいのですが〜(笑)。実際にハワイに住んでいらっしゃると色々大変なことも多いのでしょうか。どこに住んでも「隣の芝生は...」になるのでしょうね(笑)。
      グアム・サイパンだったらやっぱりハワイの方が良さそうな。。(笑)。

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  3. ソウルは近いし日本からの出店も多いから、
    ふるさとを懐かしむ感じは少ないですかね。
    でもやっぱり異国の地。家族が恋しいし、苦労も
    多いと思います。その中で前向きに日々を
    過ごそうとするjunebugさんの姿は素敵です♪
    私は誰かが恋しい時は空を見上げます←誰も聞いてない^^;

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    1. フランス、アメリカに比べるとやっぱり韓国は日本に近いです!
      何より歩いている人たちも同じような外観ですし(笑)。
      ですので、「異国に暮らしている」という違和感(?)はやはりフランス、
      アメリカに比べたらぐっと減った気がしますね。
      でも私もふっと家族が恋しくなったときは空を見上げますよ、、、(笑)。
      でもその空も、日本と同じ時間、同じ色合いをしているんだなーと思うと
      嬉しくなります^^

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