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12.15.2012

愛の溢れる学園@큰나무 School





ソウル市郊外、富川市にある自閉症の子供たちのための学校でヨガを教えている友人を、ボランティアで手伝っている。




ソウルから電車とバスを乗り継ぐこと1時間半、ソウルのような大都市からそれ程離れていないとは信じられないほど静かな山奥に、その学校、큰나무 School (大きな木の学園)はひっそりと佇んでいる。大きく息を吸うと、ソウルの空気に汚された肺に新鮮な、木の、土の、山の、雪の香りのする空気がふわぁと広がる。




ヨガのクラスは軽度の自閉症の子供たちのためのクラスと重度の自閉症の子供たちのクラスの2クラス。軽度の子供たちはちゃんと友人のヨガの先生のインストラクションに従ってポーズを取ることができる。重度の子供たちはポーズを取ることが難しいので主に呼吸の練習。それでも絶えず動き回ったり、深呼吸をさせるのもなかなか難しい。




子供たちの大好きなスナックタイム^^ 子供たちのうちの一人はお母さんが料理したものしか口にすることができない。でもシングルマザーとして彼女を育てているお母さんは仕事が忙しく、ちゃんと料理をする時間もままらないという。そのお陰で17歳なのに7歳かのように見える彼女は針金のように細く、余りにも痛々しい。他の子供は睡眠ホルモンがないために眠ることができず、24時間終始動き回っているという。




そんな色々なハンディを背負った子供たち、でもその心は繊細で温かく、愛情に溢れている。選り好みが激しくなかなか他人を受け入れることが難しいこともあるという自閉症の子供たち、でもそんな彼らが私が訪れる度に私を受け入れ、抱きしめ、キスの嵐を降らしてくれる。

私の肩書きもキャリアも関係なく、決して、いかなる基軸においても私をジャッジすることなく、私を私として受け入れ、愛してくれる子供たち。そんな彼らの中にいると、ソウルに来て以来自信を失い、愛される価値、存在する価値すら無いのではないかと完全な自己否定に陥っていた自分が、生きているだけで、存在しているだけで、それだけでいいのだ、という肯定を与えられる。自己存在の肯定のためにボランティアをするのはよくない、という人もいるかもしれない、が、彼らの中で優越感として自己を肯定するのではなく、同じ、平等な人間として、同じ愛情の基軸で触れ合うことで、自分の存在を肯定することができ、今、私は、ここ数ヶ月続いていた負のスパイラルから抜け出そうとしている。

もともとは友人に無理矢理つれて行かれた大きな木の学園、こんなに温かい愛情を降り注ぎ、私に愛される価値、存在する価値を再認識させてくれた子供たち、スタッフ、そして友人に心から感謝したい。

*全ての写真は学園の許可を得て掲載しています。

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8 comments:

  1. junebugちゃん、とってもステキな出会いがあったんだね。junebugちゃんの優しさ、子供達を対等な人間としてふれあう姿勢がきっと子供達にも届いたんだね。韓国にきて、自分の居場所を見つけるのとても大変だったろうなとおもうよ。これからもこの学園で子供達と貴重な時間を重ねてくださいね。日本でいろいろはなそうね〜。大好き、junebug~♡

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    1. loganちゃん、子供たちとの出会いは本当に貴重な出会いだったと思うよ。なんていうのかなぁ、私は私のままでいいんだ、頑張らなくても受け入れてもらえるんだって感じたの。でも....まだ辛いよー(涙)。loganちゃん、早く会いたいっ!!!話すことがいっぱりあり過ぎて...。でももうすぐだね!loganちゃん、大好きよ〜♡いっぱいいっぱい話そうね。

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  2. うさぎぴょん♪12/16/12, 8:15 AM

    利害関係の存在しない 大きな愛がいっぱいの場所って 触れていそうで日常的には触れていない 素敵な経験ですね。
    必要とされることって すっごく大事なことだと思う。
    今年私もそう思うことが何度もありました。。。。

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    1. うさぎぴょん♪さん、愛に溢れるとても素敵な学園です。
      久しぶりに純粋な愛に包まれて、癒されました。
      うさぎぴょん♪さんにとっても大変な一年でしたね。
      来年は、もっともっと素敵な年でありますように!!

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  3. こんにちは。お久しぶりです。
    ようやく、光が見えてきた感じでしょうか。
    本来のjunebugさんに戻れたのでしょうか。
    本当に良かったです。私も同じく長く自己否定してただけに、
    静かに自分を肯定するようになられてるのが、嬉しく思います。
    素の自分を肯定してくれる人や場所に出会えて、本当に良かったですね!

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    1. みゆきさん、お元気ですか?
      光が見えては消え、見えては消え、の状況です(苦笑)。
      まだまだ本来の私には戻れていませんが、戻る道筋が見え始めたという感じでしょうか。
      みゆきさんも辛い時期を乗り越えられたのですね。
      心の傷はまだまだ癒えませんが、ゆっくりゆっくりとよくなって行きたいと思います。
      来年はお互いにもっともっといい年になるといいですね!!

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  4. junebugさんこんにちは♪
    ジーンとしました♥
    ありのままの子供たちを受け入れるjunebugさんの
    気持ちが伝わっているんですね(*^_^*)
    読んでいたら私まで元気をもらえた気がしました。
    そのままで、大丈夫だよって(^_-)-☆

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    1. ふーさん、今年は色々と辛いことが多い年でした。
      そんな私の心の痛みを子供たちが感じ取ってくれたように思います。
      とても純粋で暖かい心を持った子供たち、私の心の痛みを知って
      癒そうと抱きしめてくれたりキスしてくれたりするような気がします。
      そんな子供たちと一緒に、来年はもっと前向きに、生きていきたいと思います!

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